ブログコーナーでは個人的に素晴らしいと思った京都のステキな神社仏閣を紹介していきます。
室町幕府8代将軍足利義政公によって銀閣寺は建立されました。
金閣寺の足利義満公の孫になります。
金閣寺の北山文化に対し、銀閣寺は東山文化と言われています。
その金閣寺と銀閣寺は、相国寺の塔頭であり禅寺です。
慈照寺とは、義政公の法号「慈照院」から後に命名されました。
この義政公は、今に伝わる文化の元になる花道・茶道の源流を生み出し、同仁斎は四畳半の間取りの始まりと言われています。
銀閣寺の庭の木・石は、義政公自身が各地(寺院)に出向き気に入れば持って来させたと言われ作庭も自身が行ったようです。
あの庭や銀閣を見ると義政公は芸術方面にすばらしい才能があったのは間違いない。
その銀閣は何故造られたか?最近の研究で銀閣は月見台であろうと言われるようになりました。
1、東山から昇る月
2、池に映った月
3、外から月と銀閣
この3通りをたのしまれたとか!さすが義政公は感性に優れています。
しかし、その反面、政治を疎かにし将軍の地位も下がりついには京都を戦場に!「応仁の乱」になって行くのも事実です。
尚、駐車場は銀閣寺すぐ近くの市営駐車場が便利です。