この勝地峠の歴史は古く写真でも紹介していますが「関が原の戦」のおり、「島津隊」が戦場より逃げる時にこの峠道を使ったと看板にかいてあります。
そんな歴史ある道もほとんど忘れ去られているのが現状です。
現在では、上石津トンネルでいっきにこの峠道を関が原方面に出れます。
トンネルができるまでは、多良峡沿いの景色のいい崖っぷちの道でした。
冬になれば雪が積もりツルツルの国道365号線でした。
そして今では、多良峡を越えるのに時代を感じさせる3本の街道が存在します。
古い峠道、渓谷沿い、トンネル?
新しくトンネルが開通すると今まで使っていた道は柵が付けられ廃道にされる事がほとんどですが、ここではどれを通るか選択できてとてもいいですね。
バイクなら勝地峠がお勧めです。